京都のたこ焼き2019/02/11

美味しいたこ焼きがなかなか見つからない。
昔食べたたこ焼きは表面が薄く硬く中は空洞があり中には煮えたたこと具があった。ピンポン玉のようにはっきりと球状をしていて食べるとサクッした触感があった。

このようなたこ焼きを求めて大阪のたこ焼き屋を食べ歩いたがどれも満足のいくものではなかった。どれも柔らかくでしっとりとしたものばかりでカリッとした球状のものはなかった。味もいまいちで美味しいと感じる店はほとんどない。

そこで、昔ながらのたこ焼きを再現しようと道具を揃えていろいろ試してみたが市販のたこ焼き粉では球状にならない。そこで自分で粉を調合して卵の量もいろいろ変えて何とか球状になるところまで再現したがソースが再現できない。

そんな状態で京都でもたこ焼きの食べ比べをしてみた。まるくカリッとしたものはあきらめるとして味だけでも満足のいくものはないかと、美味しいといわれる店に行っては食べてみたがダメでえだった。そんな中で1店だけこれなら許せるという店を見つけた。西陣の商店街にある店で今まで食べた中で一番おいしいと思った。

出汁、焼き方、ソースの味どれも合格点である。これでまるくカリッと焼けていれば最高だが今はこの味で満足しようと思う。

その店は。。。しばらく内緒。

京都一のラーメン2013/07/19

京都にはうまいラーメン屋がないと思ってた。

どこで食べてもスープが甘い。甘すぎる。チェーン店のラーメンはうまさを語るに値しないので除外。とにかく京都では普通の美味しいラーメンはないと思っていた。

ところが大発見!とんでもなくうまいラーメンを見つけた。具はネギだけでスープもシンプルだが麺がとてつもなくうまい。こんなラーメンなら具はいらない。豚骨や背油たっぷり濃厚ダシなんか足元にも及ばない。それでもかと何でもかんでもプラスして味を混乱させていくご時世に逆らって、どんどんそぎ落として超単純にしたこのラーメンは本当に麺とスープと腕だけで勝負する基本の味だと思う。

これがなんとラーメン専門店ではなく、いつも食べに行っている広島焼き屋のラーメンなのだ。ここの広島焼きは広島よりうまいと思っているが、まさかラーメンまでとは感服いたしました。

文章では表現できないので、堅原にある「三好」という広島お好み焼きの店。一度行ってみなはれ。

博多の餃子2013/04/10

博多駅近くで餃子専門の店があるというので行ってきました。
ちょうど日航ホテルの裏路地辺りにあり、その横が餃子の王将です。

餃子の王将は、安いけども味がしない。とても美味しいとは思えないのでパス。
今回は、その横にある「旭軒」に入りました。

玄関はしょぼくて巷の中華といって印象ですが、入るとカウンタ席と座敷席があり、50人は入れそうな大きさです。カウンタの中が厨房になっていてそこで餃子を焼いています。その奥には仕込み部屋がありそこで餃子や一品ものを作っている感じです。
一口餃子の店
カウンタには手羽先を盛った大皿が置いてあり勝手にとって食べていいシステムで食べた分だけ精算することになります。手羽先はカリッと揚げてありジューシーではありませんが味はいいです。2、3本いってしまいます。

餃子は一口サイズで市販餃子の半分ぐらいの大きさのものが1人前8個入りで安いですが酒のつまみならともかくおなかを満たすには3人前以上必要ですので結局1000円ぐらいは最低食べます。

皮のパリパリ感と餡の味は良いと思います。専用のタレに浸して食べますが結構いい味しています。前回鉄なべ餃子にがっかりでしたのですがここは価値ありです。しかし、水餃子は皮が破れてとても美味しいとは思えませんでした。焼き餃子がお勧めです。

北野天満宮の梅干2012/07/25

25日は北野天満宮の縁日がある日なので行ってみた。境内で神主さんたちが梅干を天日干しにしていた。結界が貼られていて、その中に干してあるので、何かご利益がある梅干かもしれない。

チョコレートコロッケ2012/07/17

京都でチョコレートコロッケと焼きそばコロッケを見つけたので買ってみた。
食べた感想は、「コロッケにしないほうがいい。」だった。

広島お好み焼き2012/06/18

僕は、大阪出身だが関西お好み焼きより広島お好み焼きの方が格段に好きだ。最初に出会ったのは広島に出張したときだった。まず定例コースとしてお好み村にいったが余り感動するお好み焼きはなかった。その後、地元の同僚に教えたもらって、へんくつ屋とみっちゃんにいったらお好み村とは比べ物にならないくらいうまかった。東京でいろいろと食べ歩いたがどこも広島風であって本物の味ではなかった。あるとき偶然神田北口付近で「カープ」という広島お好み焼きを見つけて試しに入ってみた。ここのお好み焼きは本物だと思った。その後神田を通るごとに通った。広島の一家がやっている。東京ではここが一押しですね。本店はお好み村にあるそうだ。

おすすめは、そば入りお好み焼きととんぺい焼き。とんぺいはベーコンのようにからっと焼くタイプで広島ねぎをたっぷりかけて食べるとうまい。お好み焼きは大きいのが特徴。焼き方はこてで抑えてキャベツからの水分と豚バラの油をを生地で閉じ込めてキャベツを蒸し焼きにするような感じである。それを蒸しただけのそばの上に重ねて最後にたまごの生地の上に乗せてひっくり返して、ソースをぬって完成。広島ねぎをトッピングするとさらにいい。食べてみると、味付けのしていないそばの蒸し蒸し感とソースの甘甘感とキャベツのしっとり感バランスが印象的である。うどん入りきは今一。うどんの腰が弱い。ちなみに、ソースはミツワである。他の店はほとんどオタフクを使っていたが甘すぎて僕はミツワのほうが好みだ。

京都に行くことが多くなり、京都で広島お好み焼き屋を探してみた。中心街に広島お好み焼きの看板を出している店は結構あったが、全て広島風であり本物ではなかった。あるとき、ネットで気になる店を見つけた。広島人がうまいという店で「三好」という。京都市西京区樫原中垣外というちょっと辺鄙で交通の便が悪いところだったが酒をあきらめて車で行ってみた。飲めないのなら夜行きたくないので昼過ぎに 行った。

とんぺい焼きと、そば入りお好み焼きと、うどん入りお好み焼きを頼んだ。とんぺい焼きはカープとは違ってやわらかめに焼く。トッピングのねぎは京都らしく九条ねぎ。お好み焼きには広島ねぎの方が合うと思う。焼き方はカープとは違って押さえつけないで生地と鉄板の間で自然に焼く。途中で、生地をめくってキャベツを裏返しにしたり、こてで煽ったりしてキャベツに焼きムラがないようにしている。そばは蒸した後、鉄板に広げてお好みソースを少しかけて味付けする。濃い味になるかと多いきやそうではないのが不思議。ソースはオタフクだった。しかし、なぜか東京のオタフクソースとは味が違っていてミツワソースにも近い味だった。

食べてみると、とんぺいは九条ねぎを生で食べているようで豚の感触が少なく、どちらかというとカープの方が好みかもしれない。お好み焼きはキャベツとそばとソースのバランスがよく、特にキャベツがカラット焼けていて甘味がある。押さえ焼きにしない効果だろう。そばは蒸し具合が絶妙でソースが隠し味のような効果を出していてる。うどん入りは期待していなかったが、ツルンとした舌触りで腰があって非常にうまかった。マスタに聞くと特別なうどんだそうだ。

あまりうまかったのでもそば入りとうどん色をお土産にして夜食べた。レンジで暖め直して付属のソースをぬって食べたが、味がほとんど落ちていなかったのには驚いた。

京都に行くたびに寄る店になってしまった。

江戸のカープと京の三好。どちらも好きだが、今は京都の三好に通い詰め。

京都の鳥料理の店2012/06/02

京都の鳥はおいしい。数年前からはまっている鳥料理のみせがあるので紹介する。

上京区に西陣京極という一角がある。昔ながらの飲み屋街のような雰囲気のところだ。最近はパチンコ屋が侵略してきて雰囲気が京都らしくなくなってきたのが少し残念だ。

千本通を今出川から南に下り、一条通りを東に入って路地を右に入ると「鳥どり」という店がある。
ここの鶏肉はすべて新鮮でおいしい。親父とお母ちゃんの夫婦でやっている小さな店で、靴をぬいでで上がると座敷に2席と、奥に数人座れる程度のカウンタがあるこじんまりとした店だ。

鳥は焼きだけでなく刺身や炙りもいい。丼ものもある。また、京野菜も旬なものを使っているので野菜好きにもうれしい。親父はもとすし職人だったらしく、鶏肉をすしネタのように料理する。鳥の「にぎりずし」などもお勧め。冬は京都地鶏のトリナベがいいが前日までに予約制が必要。

とにかく、西陣付近に来ることがあったら一度はよってみてください。

京都で食べた洋食2012/02/14


京都の上七軒で食べた洋食。

ビーフシチュー

ハンバーグとエビフライ

東京 串揚げたけはら2009/04/22

なかなか上品で美味しい串揚屋は少ない。ほとんどの串揚げはとんかつソースたっぷりつけて食べる。昔はそんなものだと思ってたっぷりソースをつけて食べていた。しかし、あるとき、新宿西口に「多奈何」という店に偶然入って驚いた。衣のパン粉が細かく、非常に薄く、油が良く切れていて、ネタもいい。ネタによってとんかつソース、ウースターソース、ポン酢、塩をつけ分けて食べる。しかし、ほとんどつける必要がないぐらい美味しかった。
その店も今は閉店してしまった。そこに新しい店を発見した。若い研究心のある店長が上品に上げる串揚げ屋である。
席に着くと、前菜として刺身が出てくる。築地まで行って自分で仕入れてくるらしい。なかなか美味しい。最初に、レモンビールを頼む。レモンを1つを丸ごと絞り、更に1個を切手大き目のグラスに入れ、その上からドライなビールを注ぐ。これがなかなかうまい。
串揚げはお任せで頼むと順に出てくる。大きさも手ごろで、油は良く切れている。特にソースをつけなくても食べられる。
ここには、ビール、ワイン、シャンパン、焼酎、日本酒、ウィスキーなどがそろっていて、普通の繰上げやにはないものがそろっている。
更に美味しくなることを期待している。