ガスランタンをオイルランタンに改造2021/06/17

以前やったLOGOSのキャンドルランタンのオイルランタン化は渋い真鍮色の古風なランタンになりましたが、今回はステンレス製のキャンピングムーンのガスランタンとTATONKA製のアルコールストーブを結合してシルバー系のオイルランタンにしてみました。
1)ガスランタンはマントルで光を出す方式なのでマントルを加熱するためのバーナーヘッドがついています。上蓋と歩やガラスを外せば手で簡単に抜けるので取り外します。
2)下部についているガスボンベと結合するバーナー部を外します。ねじ込まれているだけなので簡単に外せます。
3)TATONKAのアルコールストーブの蓋に直径12mmの穴をあけます。
  ガス抜き用に中心から17mm離れた位置に1~2mm程度の穴をあけます。
3)このを2)で外したガスバーナーの代わりに取り付ければ完了です。
4)しかし、これに合う穴あきネジがなかなか見つかりません。 
使えそうな代用品が2つ考えられました。1つは1つはバーナー部の調節ネジの根元についている真鍮製のネジですがネジ代が短く固定が不安なので不採用。もう一つは余っていたTVアンテナケーブル中継器。こちはネジ代が長すぎますがワッシャーを入れれば何とか使えそうなのでこれにしました。ガスライター(トーチ式がいい)で加熱すると柔らかくなり割りばしなどを突っ込めばきれいに抜き取れます。

完成品は写真4です。古風なちょっと高級なタンタンに見えます。これもなかなかの出来栄えです。
写真1 ガスランタン              +
写真2 ガスランタン写真2         +
写真3 TVアンテナケーブル中継器   ||
写真4 合体したオイルタンタン 完成品
                           余り
写真5 余ったバーナーヘッド
写真5 余ったガスバーナー部

【注意事項】
●燃料にアルコールは使用しないでください。
  ランプ全体が温まるとアルコールの気化が促進され空気穴などから噴き出し
  火まみれになり危険です。
  98度Cくらいまでは発火しないパラフィンオイルが煤も出ずお勧めです。
●ガスの炎は10~20mmのとろ火になるように芯の露出を調整してください。
  芯の太さにもよりますが1~5mmくらいしか出す必要はありません。
●一晩安定して使えるか確認のために安全なところで数時間連続使用テストを
  してください。
●タンクは持てる程度の熱さですがランタン部分はやけどするほど熱くなります。
  冷めるまでは素手で触らないようにしてください。

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