私の万年筆歴 ― 2014/04/01
パソコンが普及しそれ関連の仕事のおかげでキーボードのブラインドタッチはマスタできたが、字を書く機会が少なくなってしまいました。ちょっと字を書こうとすると字が出てこないこと。。。そこで意識的に字を書くようにしようと考え万年筆を再開することにしました。
私の万年筆の歴史は古く小学校の4年生ぐらいまで遡ります。周りの生徒は鉛筆ばかりですが私は鉛筆が嫌で万年筆を愛用していました。
最初に買ってもらったのはパイロットエリートは極細でこれが書きやすかった。そのあとプラチナ、モリソン、セーラーなどいろいろ買って胸に4,5本差しているのがうれしかった。インクは、青、赤、緑、紫など入れて楽しんでいました。パイロットのキャップレスというノック式万年筆が出たときすぐに買いました。だれも持っていなかったので優越感にひたれました。憧れのモンブラン、ペリカン、パーカー、シェーファ、変わり種ではハーレーダビットソンなど海外ものにも手をだしていくことになります。トータルで百本近く買っていると思います。
しかし、残っている万年筆はなぜか2本しかありません。
理由は、どの万年筆もペン先が引っかかって書き味がいまいちでした。購入時は店にあるものをすべて試し書きして一番いいものを買いました。店員さんに嫌がられたかもしれません。僕は極細が滑らかに書けないと許せないたちなので少しでも引っ掛かりがあると我慢ができず自分の好みにすべくペン先を研ぎ始めました。これが泥沼の入り口です。今から思えばペン先調整をしてくれるサービスがあったのかもしれませんが、幸か不幸か自宅に砥石が山ほどあり、刃物は小学生時代から研いでいたので同じ感覚で万年筆のペン先も研ぎ始めました。
自分でやるともっと滑らかにしたいという欲がでて、少しの引っかかりも許せず微調整をしているうちにペン先をすり減らして壊してしまう結末になるわけです。今持っていれば結構なコレクションになったかもしれません。
壊さなかった万年筆の運命は次の通りです。
1)モンブラン 221
ペン先の形と吸入式が気に入って買う。極細でありながら書きやすかったのですが、2,3年でピストン部分からインク漏れ始め使わなくなり、今ではどこになるかわからない。
2)ペリカン M100
香港で購入。書き味グッド。六本木で盗難にあって紛失。これは細字でありながら国産の中字くらいの太さでしたがデザインもよく滑らかだったので気にいっていた。このことは極細の拘りは減って細字~中細くらいなら許せるようになっていた。
3)ハーレーダビットソン
バイクのネジをモチーフにした重めのペンで、この重さが良かった。ペン先はステンレスで固かったが、もともと筆圧を書けないので硬くても柔らかくでも余り気にしない。とにかくスベスベの書き味。これも紛失。
4)ウォーターマン エキスパート
シンガポールで購入。書き味グッド。ステンレスのペン先なので固いが滑りがいいの出気にならない。後から見ると中字だった。このころは中字でも許せるほど心が丸くなってきたのかな。これはいまま使っている。キャップが緩くなったので修理に出したら3000円くらいでぴったり締まるようになった。ペン先は僕の執筆スタイルに合ってスベスベの太字くらいになってなじんでいる。
5)パイロット カヴァリエ
小型システム手帳用の細型でオフィスデポの吊るしで2000円たっだ。期待せずに買ったところ極細なにの細さでありながらスベスベだった。これはB6のシステム手帳にさして胸ポケットに入れて持ち運べる。これは掘り出し物だった。
結局、10年ほど前に買った4)ウォターマンと5年前に買った5)パイロットだけが現役で使っている。
Watermanチャールストン ― 2014/04/25
今使っているウォータマンのエキスパートのキャップの締まりが悪くなって胸ポケットのなかで抜けてしまうので修理に出しその間に使う万年筆を探すことにしました。僕の好みは本来ねじ込み式キャップで吸い込み式なのでその方向で検討しました。
そして、見つけたのがウォータマンのチャールストン。

Waterman チャールストン・エボニーブラックCT
ねじ込み式のキャップ、残念ながらインクカートリッジまたはコンバータ式
この万年筆は少し変わっていて、キャップを締めたとき(写真左下)ボディーの装飾リングの1cmほど手前で止まっていまいます。なんとなく締まりきっていたい感じです。どうもこれが賛否両論あってアンバランスで嫌う人も多いようです。しかし、私はこのユニークさが気に入りました。キャップを外して尻に付けたとき(写真右下)の形や重さのバランスは非常によく書くときを良さを優先しているのかなと思うくらいです。

価格は税込みで約27000円ですが、ネットでは15000~20000円くらいで入手できます。しかし、過去の経験から万年筆のペン先は個体差が多く気に入らないとまた研ぎ始めて壊すのが落ちなので店頭で試し書きをしてから購入することに決めました。
1本目は滑りもよく書き味は悪くなかったのですが、書き初めにインクのかすれを起こしました。ペン先の調整が微妙に狂っているの多と思います。筆圧の強う人には気にならないかもしれませんが私の筆圧ではNGでした。それでもう1本出してもらって試し書きしたところ滑りもよくインクフローも素晴らしい。
ついでに修理に出す万年筆の後継モデルを出してもらって試し書きしました。これも素晴らしい感覚でした。
書き比べのためにペリカンのM400を出してもらいましたが、こちらもかなり良い感触でしたが、チャールストンにはかないませんでした。
現在所有のウォータマン・エキスパートの後継モデルがどの程度進化しているか試し書きしましたがこれは申し分ない書き味でした。ウォータマンの書き味は安定しているような気がしました。
よって、今回はチャールストンに決めました。
※今回の試し書き(ペリカンM400とウォータマンチャールストン2本とエキスパート1本)ではウォータマンの勝ちでした。しかし、昔と違ってかなり加工技術は進んでいるようでペン先の状態は各社とも安定しているように思います。あまり神経質でない方はネット購入でもそんなに心配ないかもしれません。
詐欺サイトに注意 ― 2014/04/28
先日、相場が2千円代の商品をネットで購入しようと格安サイトを探していたら1/3以下のサイトが見つかりました。しかし、全てが送料無料、支払いは口座振込前払いのみで振込先が中国人名でした。直感的にどうも怪しい。
昔DVDボックスを似たようなサイトで注文したことがありました。5万以上するものが5千円ですから怪しかったのですが、クレジットカードより振込の方が1回限りの被害で済みそうなので5千円捨てるつもりで買ってみたことがあります。結果は無事送られてきました。化粧箱は良質でしたが中の装丁は安っぽかったけど問題なく鑑賞できました。そのサイトは今もありますので一応合法なのかな?(そこまでは突っ込むのは止め。)
同じノリで千円ちょっとを振込んでみましたが、今回は全く商品を送ってきませんでした。やはり詐欺サイトでした。
そこで詐欺サイトかどうかを判断する方法を以下の整理しておきます。
■詐欺サイトチェック方法
1)サイトの特徴
・常識外れに安すぎる。
・会社概要に住所、氏名、電話番号など会社としての情報が不完全
・連絡先メールが無料メール(gmail,hotmailなど)
・入り口サイトは違っていても商品をたどると同じ別のサイトに誘導される。
・現金振込前払いのみでクレジットや代引きの取り扱いがない。
・楽天銀行決済などと書いて安心させているが楽天に出店していない。
・代表者や口座名義人が中国人名
最近は代表者名だけ日本人名にしているとこともある。
・文章表現が日本語としてがおかしい。
などです。
とにかく、巧みにクレーム先が見つからないようになっている。
2)詐欺サイトかどうかチェックしてくれるサイト
最近は詐欺サイトかどうかチェックしてくれるサイトがあります。
たとえば以下のサイト。
http://check.gred.jp
URLを入れると、ganger/safe と結論してくれるので活用するといい。
gangerは赤、safは緑で表示されるのでgredというそうです。
100%は無理でしょうがかなり参考になります。
3)連絡先メールや住所があったら試しに連絡してみて反応を見るのもよし。
とにかく胡散臭かったら深入りしないことです。
激安ばかり追っかけるのもほどほどに。。。